ご予約の日時に来室していただきます。カウンセリング開始前に、相談申込票へのご記入をお願いしています。オンラインカウンセリングの方へは、相談申込票、オンラインカウンセリングの注意点などのご案内を事前に代表者の個人名(山口剛史)で郵送させていただきますので、相談申込票と同意書にご記入のうえ、返信用封筒にてご返送ください。通院されている方は紹介状を同封してください。
初回のカウンセリングでは、悩んでいることやお困りのことをはじめ、その背景となる生い立ちや家族・人間関係についてなどのお話をじっくりお聴きし、ご相談内容について共有します。“人に話をしてみる・表現してみる”ことを少し体験していただくことも大事な目的の1つです。その上で、こちらでお手伝いできることについてご提案し、カウンセリングの目標について話し合い、今後のカウンセリングの進め方を決めます。ご相談内容に応じて、他の相談機関や医療機関などのご紹介も行います。
原則的に、初回カウンセリングを担当したカウンセラーが継続して担当します。カウンセリングの期間やペースは、担当カウンセラーとご相談のもと、決めていただきます。 カウンセリングの展開として、初回~5回前後のカウンセリングでは、自由にお話していただく中で、あなたの今の感じられているお気持ちや症状に影響を与えているであろう要因を、多面的な視点からアセスメントし、カウンセリングの方向性を見つけていきます。アセスメント方法として、知能検査や心理検査を実施することもあります。
アセスメントの後の介入法として、いろいろな方法があります。たとえば箱庭やコラージュ(切って貼る遊び)をしてユング心理学で言うこころの深層に気づく、精神分析的心理療法によって自分では気づくことができなかった感情や自分が本当に求めていることに気づく、あるいは認知行動療法の知見をもとに考え方の癖や思い込みを発見できるかもしれません。対話でのカウンセリングの他にも、ご要望や必要に応じて、箱庭療法などの芸術療法を行います。子どもには遊びを通して気持ちを表現する遊戯療法を行うこともできます。
取り組む内容や目的によって、終結を迎える時期はそれぞれです。カウンセリングでカウンセラーと立てた目標にある程度近づき、カウンセリングを継続しなくても、ご自身の力で心理的な課題に対して取り組んでいくことが可能となった時、担当カウンセラーとの話し合いの中で、終結に向かいます。
カウンセリング・心理療法はすべて予約制です。
相談者とカウンセラーがお互いに都合の良い時間を約束しながら、週1回まずは2~3回。あるいは1~6ヶ月と相談期間の延長に応じることもできます。
ほっとリラックスしてより良い人生の生き方、楽しみ方を見つけましょう。